ビブロフィリア/ビブリオマニア [読書]
前回のブログからビブロフィリア/ビブリオマニアの薀蓄を切り離しました。
愛書家、猟書家、この手の本用語は幾つかあるのですが、寡読のぼくが知っているのは次のものです。
(Wikipediaより)
ぼくがよく聞くのはビブリオマニアという言葉かな。小説やアニメでは次の作品にビブリオマニアが登場します。
大英図書館特殊工作部のエージェント、読子・リードマンが活躍する小説ですが、アニメも製作されています。この小説の主人公である読子は活字中毒(ビブリオマニア、蔵書狂)だといわれてます。
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もう一つは趣が180度ちがう小説「〝文学少女〟」です。
この小説の主人公、自称“文学少女”の天野 遠子は非常に変わったビブロフィリアで、小説を読みながらその紙を食べてしまいます。良い作品は美味しいらしく、味や香りがするようです。
まあ、特異体質とでもいうのでしょうか。ビブリオマニア的な、精神疾患かもしれませんね。
話の内容はとてもえぐいエピソードもあるのですが、文学少女がかかわると何故かハートフルなものに変わってしまいます。文学少女の極端にポジティブな思考で難局を乗り越えていくというのがこの小説の本質でしょうか。アニメをちょっと見ただけなので、このくらいまでしかわかりません(^_^;
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最後は「ダンタリアンの書架」です。これは純文学的な小説ではなくて、中世のファンタジー的な内容です。カテゴライズするとライトノベルだと思います。
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このシリーズの宣伝で著名な方々の文学的な話を公式サイトで見ることができたと思ったのですが、残念ながら見つけることができませんでした。そのビデオを見た限りではもっと文学的なものを期待したのですが、前述したように全然違ってました。
そして、そのビデオの中で(どなたが言ったのか忘れましたが)中世の蔵書家が書物を収集して、自分の書架用に装丁を変えてしまうことを知りました。映画などで欧州の書架を見ると、百科事典のように同じ背表紙の本がずらっと並んでいるところをよく見ますよね。ぼくはそれを百科事典や文学全集のようなものがたくさんあるんだと思っていました。装丁を変えてしまうという習慣と考え合わせると、じつは自分で収集したマイ文学全集なのかもしれませんね。謎がひとつ解決しましたかもしれません(^_^)
愛書家、猟書家、この手の本用語は幾つかあるのですが、寡読のぼくが知っているのは次のものです。
(Wikipediaより)
- ビブロフィリア
- 愛書家、書物崇拝狂などと呼ばれたりもする。 「読書家は本の内容あるいは本を読むという行為が好きな者である。一方、愛書家は“書籍”という物体を愛する者である。」と定義的に言及されることもある。
- ビブリオマニア(bibliomania、猟書家)
- ビブリオマニアは強迫神経症の一種で、社会生活もしくは当人の健康に悪影響を及ぼすもので、書物に対する姿勢が「集め、愛でる対象」というよりも「収集する(狩り集める)対象」であるとする違いがある。
このビブリオマニアという語はビブリオフィリー(bibliophily)という語に置き換えられていることもある。だが米国議会図書館(the Library of Congress)ではビブリオフィリーという語を使用しておらず、むしろ読み手側に“書籍の収集趣味”と“猟書癖”のどちらに解釈するのかを任せている。ニューヨーク公立図書館(The New York Public Library)でも同様である。
ぼくがよく聞くのはビブリオマニアという言葉かな。小説やアニメでは次の作品にビブリオマニアが登場します。
R.O.D(Read Or Die)
大英図書館特殊工作部のエージェント、読子・リードマンが活躍する小説ですが、アニメも製作されています。この小説の主人公である読子は活字中毒(ビブリオマニア、蔵書狂)だといわれてます。
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〝文学少女〟
もう一つは趣が180度ちがう小説「〝文学少女〟」です。
この小説の主人公、自称“文学少女”の天野 遠子は非常に変わったビブロフィリアで、小説を読みながらその紙を食べてしまいます。良い作品は美味しいらしく、味や香りがするようです。
まあ、特異体質とでもいうのでしょうか。ビブリオマニア的な、精神疾患かもしれませんね。
話の内容はとてもえぐいエピソードもあるのですが、文学少女がかかわると何故かハートフルなものに変わってしまいます。文学少女の極端にポジティブな思考で難局を乗り越えていくというのがこの小説の本質でしょうか。アニメをちょっと見ただけなので、このくらいまでしかわかりません(^_^;
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ダンタリアンの書架
最後は「ダンタリアンの書架」です。これは純文学的な小説ではなくて、中世のファンタジー的な内容です。カテゴライズするとライトノベルだと思います。
Watch ダンタリアンの書架 第01話 in アニメ | View More Free Videos Online at Veoh.com
このシリーズの宣伝で著名な方々の文学的な話を公式サイトで見ることができたと思ったのですが、残念ながら見つけることができませんでした。そのビデオを見た限りではもっと文学的なものを期待したのですが、前述したように全然違ってました。
そして、そのビデオの中で(どなたが言ったのか忘れましたが)中世の蔵書家が書物を収集して、自分の書架用に装丁を変えてしまうことを知りました。映画などで欧州の書架を見ると、百科事典のように同じ背表紙の本がずらっと並んでいるところをよく見ますよね。ぼくはそれを百科事典や文学全集のようなものがたくさんあるんだと思っていました。装丁を変えてしまうという習慣と考え合わせると、じつは自分で収集したマイ文学全集なのかもしれませんね。謎がひとつ解決しましたかもしれません(^_^)
タグ:読書
三寒四温、到来でしょうかね~
体調きをつけましょう♪
by jewel (2012-03-08 11:31)
◇ jewelさん
娘がインフルエンザに罹ってしまいました。
注意しないとね。
by bfield (2012-03-11 19:27)