白銀ジャック - 東野圭吾 [読書]
久々に読書感想です。
東野圭吾氏の「白銀ジャック」について書きます。
東野圭吾氏といえば非常に多作の作家ですね。
よくあれだけアイデアが出てくると思います。
初期の作品はともかく、最近の作品は質もかなりよいですしね。
物語は東野圭吾氏の真骨頂とでも言うべきものです。
以下宣伝文からの引用です。
この作品を最近読んだ作品と比べて特に感じたことは、
とてもリズミカルで読みやすいということです。
エンターテインメント作品は文芸作品とは違うわけですから、
リズミカルに読めることは非常に重要な要素だと思います。
その反面、人の心情を描写する部分に関しては相変わらず感情移入ができません。
相変わらずと書いたのは、東野圭吾作品の殆どがそうなのです。
でも、作者が登場人物に入れ込んでいない、客観的に書かれていることの裏返しであって、
作品の面白さをスポイルするような要因ではないことは確かです。
ミステリー・サスペンスですから、これでいいのではないでしょうか。
ただ、bfieldには物足りなさが感じられました。
前述したとおり、とても読みやすいので通勤通学のお供にお勧めです。
この作品はたしかいきなり文庫本で出版されたんですよね?
えっ?! もう80万部突破している!
すげ~。
評価:
東野圭吾氏の「白銀ジャック」について書きます。
東野圭吾氏といえば非常に多作の作家ですね。
よくあれだけアイデアが出てくると思います。
初期の作品はともかく、最近の作品は質もかなりよいですしね。
物語は東野圭吾氏の真骨頂とでも言うべきものです。
以下宣伝文からの引用です。
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている―― 「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。 年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を 嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。 雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。 すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。 今、犯人との命を賭けたレースが始まる。 圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!
この作品を最近読んだ作品と比べて特に感じたことは、
とてもリズミカルで読みやすいということです。
エンターテインメント作品は文芸作品とは違うわけですから、
リズミカルに読めることは非常に重要な要素だと思います。
その反面、人の心情を描写する部分に関しては相変わらず感情移入ができません。
相変わらずと書いたのは、東野圭吾作品の殆どがそうなのです。
でも、作者が登場人物に入れ込んでいない、客観的に書かれていることの裏返しであって、
作品の面白さをスポイルするような要因ではないことは確かです。
ミステリー・サスペンスですから、これでいいのではないでしょうか。
ただ、bfieldには物足りなさが感じられました。
前述したとおり、とても読みやすいので通勤通学のお供にお勧めです。
この作品はたしかいきなり文庫本で出版されたんですよね?
えっ?! もう80万部突破している!
すげ~。
評価:
タグ:読書
◇ kitazawaさん、nice! ありがとう!
by bfield (2010-12-19 22:48)
bfieldさんのレビュー読んで東野作品tsutayaでレンタルしましたよー♪
本はあい変らず読んでないですが。。w
by kimiko (2010-12-20 06:20)
私 この本 図書館の順番待ちです。東野圭吾好きです。
最近やっと プラチナデータを読みました。昔の作品だと 時生が好きです。あとは加賀恭一郎の出てくる物です。
bfield さんも東野圭吾の本読んでいると知って 嬉しいです。
by mokamoka (2010-12-20 10:08)
◇ kimikoさん
あれっ? 何をレンタルしたんですか?
お役に立ててよかったです(^_^)
by bfield (2010-12-20 21:35)
◇ mokamokaさん
この本はすごく売れているみたいですね。
プラチナデータは面白かったですか?
時生は二年前に読みました。
http://bfield.blog.so-net.ne.jp/2008-07-16
ぼくが好きなのは「ゲームの名は誘拐」と
「さまよう刃」です。
面白い本があったら教えてくださいね。
by bfield (2010-12-20 21:40)
◇ rose-kさん、nice! ありがとう!
by bfield (2010-12-31 18:15)