R.O.D -THE TV-　倉田英之：プレアデスの夜：SSブログ

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今夜のアニメは不思議な本の物語です。

R.O.D -THE TV-

R.O.DというのはRead Or Die の略だそうです。
この物語は作家の「菫川ねねね（すみれがわねねね）」が自分の小説の映画化完成記念のために香港へ旅立つところからはじまります。

香港では案内役兼警護役として三姉妹探偵社（義姉妹）の三人娘が登場します。この三人が「紙使い」といって紙を自由に操るという特異な能力を持っていて、菫川に降りかかる危険から彼女を守るという展開で話は進んでいきます。

面白いのはその三姉妹のうち長女と次女がビブリオマニア（蔵書狂）という設定です。この言葉、はじめてしりました。最初に菫川が探偵社を訪れたとき、ドアを開けると「ブック・ドラフト」が起こって、思わず大笑いしてしまいました。

話が進んでいくと、三姉妹は菫川と供に日本に来るのですが、それはとてもスリリングな旅でした。結構笑えました。

三姉妹のうちビブリオマニアの二人は神田神保町を訪れて、本を買い捲ります。長女などは古本屋一軒分の本を買い取ってました。神田神保町は昔bfieldが庭にしていた場所なので、とても感情移入ができて楽しかったです。といっても、書泉グランデばかり行ってましたが。書泉グランには専門書が多くて、とても幸せな気分を味わったものです。

書泉グランデ

それに、彼女たちの住処は隅田川の川辺で、ここもまたbfieldにとって懐かしい場所です。

そうこうしていくうちに、とっても変な話ですが、彼女たちは大英図書館の陰謀に巻き込まれていきます。というか、はじめから巻き込まれていました。

ここから先は実際に観てもらったほうが、面白いと思います。でも、その展開は大風呂敷を広げすぎた嫌いがありますが……。

第一話「紙は舞い降りた」

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評価：

後半の展開が気に入らなかったので、辛い採点になりました。

タグ：アニメ

私も神保町はよく行きました！
私の場合は買わないし内容もわからないのに
古本屋さんの中にいるのが好きでした(^^ゞ
ビブリオは蔵書って意味なのですね。
その名前のお店が神保町にありました。
隅田川近辺も庭だっだわぁ。
by おーつか (2008-11-23 09:23)

ご自身が馴染みの場所が出ると
物語もぐっと身近に感じられるでしょうね＾＾
by jewel (2008-11-23 12:54)

◇ おーつかさん
　　おお、おーつかさんもですか！嬉しいな～
　　本に囲まれるのって、独特の安心感とか満足感がありますよね。
　　bfledだけかな(^_^;
　　ビブリオっていう店があるんですか。知らなかった。
　　昔、隅田川は汚かったですよね。ドブ川で臭かった。
　　今も綺麗とはいえないけれど、臭くはないですね。

by bfield (2008-11-24 16:59)