円偏光フィルターで遊んでみる [デジタルカメラ]
偏光フィルターって知ってますか?
そうそう、PCのディスプレーにつけて蛍光灯などの反射を防いだり、
カメラのフィルターとして使ったりするものです。
デジタルカメラ用には円偏光フィルターというものがあります。
サキュラーPLとかCPLともいいます。
これを使うと日の光の反射をカットできるので、
写真が真っ白くなることを防げます。
CPLを使用しない写真
CPLを使用した写真
太陽電池がはっきりと見えるようになりました。
CPLを使用しない写真
CPLを使用した写真
葉の反射がなくなったのはいいけれど、葉の輪郭までわからなくなりました。
程よく反射した方が良さそうす。
CPLを使用しない写真
CPLを使用した写真
CPLを使うと紅葉の深みが増しますね。
それと、この写真では分かりにくいですが、空の青さも深くなります。
CPLを使って紅葉をたくさん撮りたかったのですが、
その機会がなくて残念。
CPLを使用した写真
バラの写真も深みが増して、情熱的な印象になりました。
ここで使用したCPLはマルミのデジタル用の物ですが、
そんなに高いものを使用しなくても良さそうですよ。
http://www.marumi-filter.co.jp/web/02_digital/digital.htm
カメラは例によってD70で、レンズはタムロン18-200mmです。
空の青さをより深く撮りたい方、CPLを使ってみてはどうでしょう(^_^)
間違いだらけのコンデジ選び [デジタルカメラ]
先日の金曜日に町田のヨドバシカメラへ行ってきました。前回のブ
ログに書いたLUMIX DMC-TZ1を購入するのが目的です。
実際に手にとって観ると、思ったよりも軽く感じられ、ライカのレ
ンズにも好感を持ちました。後はコンピュータの画面で見たり、印
刷できれば良かったのですが、その様なサービスは普通ありません
よね。
だから、手で持った感触だけなんですが、今ひとつ心に訴えるもの
がなかったのです。それはフォーカスのスピードとか液晶画面の見
易さとか、ズームの速度とか、手になじむかなど、自分の感性と微
妙に食い違うことの全てなんだと思います。
ここが良くないという機能をはっきりと言えず、納得がいかないま
ま近くにあったCANON IXY DIGITAL 800 ISを手にしてみました。
手に持った瞬間に、これが素晴らしいカメラだと感じました。
コンパクトデジタルカメラ IXY DIGITAL 800 IS
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2006/04/14
- メディア: エレクトロニクス
操作した感覚も予想したとおりのものでした。仕様の違いがあると
はいえ、なんでこんなに感触が違うんでしょうね。今までの歴史が
この差を生んでいるんでしょうか。でも、800 ISはちょっと高価で、
予算オーバーです。
このこともあり、今回はCANONの製品から選ぶことにしました。
NIKONで欲しいカメラがなかったこともあります。
新しい製品の中からPowerShot A700というのがあって、光学6倍ズー
ム、価格も安めなので購入しました。
前回のブログで分かったようなことを書きましたが、カメラのよう
な製品は感性が大切だなと思い、教訓としたいと思います。
ちょっといいカメラ [デジタルカメラ]
久しぶりにカメラの話です。
最近、松下電器のデジタルカメラに注目しています。
コンパクトデジカメでは、LUMIX DMC-TZ1に注目です。
Panasonic デジタルカメラ LUMIX DMC-TZ1-S シルキーシルバー
- 出版社/メーカー: 松下電器産業
- 発売日: 2006/03/24
- メディア: エレクトロニクス
これの何がいいかというと、こんなとこです。
- 世界最小・コンパクト光学10倍ズーム
- 光学式手ブレ補正&高感度&F2.8ライカDCレンズ
ライカのレンズと光学10倍ズーム…、物欲がそそられます。
それと、松下はデジタル一眼の開発にのりだし、オリンパスとの共同でこんなカメラを開発しました。
松下電器、一眼レフデジカメ第一弾「DMC-L1」を国内初披露
これはオリンパスのE-330と同じフルタイム・ライブビューを持ちます。
OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-330 レンズキット
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2006/02/25
- メディア: エレクトロニクス
フルタイム・ライブビューは、コンデジでは当たり前ですが、
背面の液晶で対象物をリアルタイムで見る機能です。
この機能があると、望遠鏡に取り付けた時のピント合わせがとても楽になります。
松下電器が今までにリリースしたコンデジはどれも出来がいいんですよね。
だから、なおさらに期待してます。
どちらが欲しいかというと、コンデジのLUMIX DMC-TZ1が欲しいかな。
デジタル一眼は普段持つには嵩張りますからね(^_^;
祝・200記事!- 銀塩写真vsデジタル写真 [デジタルカメラ]
先日ブログ一周年を迎えたばかりですが、
200記事も重要な節目です。
一年間でブログを書いたのが約54%なので、
二日に一回は記事を書いたことになります。
そんなに書いたかな…
まあいいか(^_^;
先週に宣言した銀塩写真とデジタル写真の比較をしてみました。
この写真はbfieldが持っているカメラとビデオカメラです。
左から;
- CANON AE-1
- NIKON D70
- MINOLTA DYNAX 3000i
です。ビデオカメラはPanasonic ???愛情サイズ??なんだっけ…
もう痴呆症になりかけてるかも…
今回は、DYNAX 3000iとD70の比較をしました。
MINOLTA DYNAX 3000i
フィルムにはフジフィルムのISO100を使いました。
今考えてみるとISO400にすればよかったと思います。
NIKON D70
MINOLTA DYNAX 3000iはαシリーズの海外版のようです。
シンガポールへいったとき、楽しさに浮かれて買ってしまったカメラです。
今まで殆んど使ったことがありませんでした。
面白いことにこのカメラ、完全なオートマチックなんですよね。
マニュアルで変更できるパラメータは一つもありません。
この二枚を比較すると、デジタル写真の方が圧倒的に画質がいいですね。
bfieldの写真は今までD70の性能に救われてきたようなものです。
こうやって見ると、この比較はあまり意味がなかったように思います。
銀塩写真は銀塩写真の味がありますからね。
これからもDYNAX 3000iで写真を撮り続けようと思います。
それと、AE-1は父親の形見なんですが、
DYNAX 3000iとは逆に完全マニュアルです。とても使いこなせないと思いました。
AE-1の写真は画質が悪いのでここには載せませんが、
オーバーホールが必要のようです。かなり旧いです(^_^;